日本協会は12日、日本代表MF清武弘嗣(25=ハノーバー)とFW川又堅碁(25=名古屋)がけがのため離脱すると発表した。

 2人に代わる選手の追加招集の予定はない。所属のハノーバーが11日に中足骨骨折と発表した清武の状態について、さいたま市内で霜田技術委員長が「ポキッと折れているわけではないが、骨に亀裂が入っている。本人もシーズン中から違和感を感じていたようだ」と説明した。この日、都内の病院で手術を受け、しばらくは国内でリハビリを続けるという。川又は右太もも打撲を抱えて合流し、1度も全体練習に参加できないままの離脱となった。