DF有吉佐織(27)MF阪口夢穂(27)の得点でなでしこジャパンが勝ち、DF岩清水梓(28)と合わせて3人が所属する日テレの森栄次監督(56)は「ウチの子たちが活躍するのは率直にうれしい」と喜んだ。

 有吉のゴールについては「オーバーラップという彼女の持ち味がよく出ていた」とたたえ、阪口については「キックの質が違う。ちゃんと止める、蹴るという当たり前のことが右も左もパーフェクト。そんな選手はなかなかいない」と絶賛した。

 1次リーグでは「カウンターというか、すぐトップにボールを預けるシーンが多くて。ウチの選手の特長が出ないかなと思っていた」という。

 ところがこの日は中盤のショートパスを多用し、ためをつくりながら試合を組み立てて2点を先行。「有吉は、もうちょっとプレーが速かったら、あそこ(得点した場所)まで行けていない。(阪口)夢穂もよくボールを触っていたし、ウチと同じようなスタイルでプレーできて良かった」と説明した。

 森監督は「(3人のほかにも澤、大儀見ら)ベレーザ出身の選手が多いので、それをやれば分かり合えるものがあると思う。次のオーストラリア戦も同じように戦えばいける」と期待した。