U-22(22歳以下)日本代表がU-22コスタリカ代表に2-0で勝ち、16年1月にカタールで行われるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選に弾みをつけた。

 前半36分、左MFで先発したFW野津田岳人(21)が、DF亀川諒史(22)からのクロスを右足で合わせ先制。後半32分には途中出場のFW金森健志(21)が中盤からドリブルで駆け上がって、右足で振り抜いて2点目を決めた。

 野津田は「亀くん(亀川)がいいタイミングで上がってきていた。結果でアピールするのが大事」と振り返った。13年までJ1仙台で6季指揮を執っていた手倉森監督は凱旋(がいせん)勝利にも「今日の内容でも満足することはない」と気を引き締めていた。