準決勝でFIFAランク1位ドイツを2-0で下して決勝に進出した米国が、前回大会の雪辱に燃えている。今大会は6試合で1失点と鉄壁の守備力で勝ち上がり、MFロイドが得点ランク3位タイの3得点と好調を維持している。

 前回大会での悔しさを知るベテランFWワンバックは「最強のチームになるには最高のチームを倒さなければならない。素晴らしい試合になるだろう」と意気込んだ。DFクリーガーは「再び、日本と戦うのは楽しみだが、私たち自身に集中している。チームは良い状態だし、素晴らしい決勝にする準備はできている」と自信を口にした。

 エリス監督は「歴史的にもライバルである2つのチームが対戦するので、真の決戦となるだろう」と接戦を予想し「お互いに4年前と同じ選手が多いが、今は違うチーム。決勝戦に向けてチーム全員がすごく興奮している」と話した。