8月の東アジア杯(中国・武漢)に臨む男子日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が今日29日、恒例となった代表スタッフ前日、全員集合で大会2連覇へ戦いをスタートさせる。こだわりのJリーグ会場での直接視察はせず、全員で映像を使い国内組の代表23人を最終チェック。故障から復帰見込みの東京DF太田らの状態に目を光らせる。万が一、けが人が出た場合は、その場でスタッフ会議を実施しバックアップメンバーから追加招集。明日30日の中国への出発までに電光石火で選手を入れ替える。

 大会に向け日本協会は28日に背番号を発表した。海外組が招集されていないため、空き番号となった本田の4はDF水本、香川の10はFW興梠が背負う。指揮官が大きな期待を寄せるFW宇佐美は6月のW杯アジア2次予選と同じ11、快足FW永井は9に決まった。