サッカーの東アジア・カップで2連覇を狙う男子日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が31日、北朝鮮との初戦(8月2日)を前に中国・武漢の試合会場で記者会見し、「選手には疲労があるが、やる気、野心も持ってきた。昨夜のミーティングでも選手に勝とうと話した」と意気込みを述べた。

 会見には森重(東京)も同席し「前回大会で優勝したのは簡単なことではなかった。今回はより難しい大会になる」と気持ちを引き締めた。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは日本が50位で、北朝鮮が129位。過去の対戦成績は日本の7勝4分け6敗。北朝鮮のキム・チャンボク監督も記者会見し「全チームに優勝の可能性がある。トライしたい」と語った。

 日本は5日に韓国、9日の最終戦で中国と対戦する。