男女の日本代表が出場する東アジア杯が今日1日、女子の北朝鮮戦から開幕する。両代表は7月31日、武漢(中国)で1時間強の調整を行った。

 佐々木則夫監督(57)が開幕を前に、あらためて新戦力の台頭を願った。W杯カナダ大会は「戦える選手」を選考基準にしたが、今回は「可能性のある選手」で2大会ぶりの優勝に挑む。来年のリオ五輪へ向けて「半年くらいかけてレギュラー争いに食い込んでもらいたい。脅かしてくれないと未来はない」と、新主将のMF川村らの奮起を促した。初戦の北朝鮮とは08年の就任後、3勝3分け1敗だ。