男子の日本代表は今日2日、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)の就任後初の国際大会となる東アジア杯を迎える。連覇へ向けた開幕の北朝鮮戦で、U-22(22歳以下)日本代表を兼ねるDF遠藤航(22=湘南)が右サイドバックで初先発する見通しとなった。

 DF遠藤が1日、紅白戦では主力組の右サイドバック(SB)に入った。U-22代表ではボランチを務め「ほとんど右SBはやったことないんですけど…3バックの右はあるので」。五輪出場を目指す現役のU-22代表が国際Aマッチに飛び級で出場するのは11年11月15日の北朝鮮戦に出場したMF清武以来。「僕みたいなリオ五輪世代の選手が、右SBのオプションになれたらいい」と闘志を燃やした。