女子日本代表なでしこジャパンのMF京川舞(21=INAC神戸)が、練習に志願参加した。

 東アジア杯北朝鮮戦から一夜明けた2日、中国・武漢市内で控え組が調整。前日1日の先発組は、宿舎で調整する予定だったが、右サイドバック(SB)で先発した京川は「出る時間も短かったので、ノリさん(佐々木監督)に確認とって自分からやりたいと言った」。

 もともと攻撃的なポジションで、所属のINAC神戸ではチーム最多の7得点。しかし、今大会は右SBにコンバートされた。「右SBは、まだ時間がかかる。昨日も攻撃と守備の切り替えで課題が残った。自分のことを(周囲に)知ってもらうためにも、練習に参加した」。強い責任感からの飛び入り参加だった。