女子日本代表なでしこジャパンMF京川舞(21=INAC神戸)が3日、中国・武漢市内で、4日の東アジア杯韓国戦に向けて冒頭15分間を公開した練習に臨んだ。

 今大会は普段の攻撃的なポジションでなく、右サイドバックにコンバート。「できるだけ高い位置でボールを奪いたい。前に上がるタイミングに気をつけたい」と意気込んだ。

 所属のINAC神戸では、左サイドハーフとして活躍。ゴールを奪いたい気持ちでどんどん前へ上がっていく。「前にクロス上げたい! という気持ちになる」と笑顔を見せた。佐々木監督も「可能性がある。スタミナや思い切った仕掛けができる」。韓国戦でも、京川らしく攻守に貢献する。