日本サッカー協会は27日、9月のワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア2次予選に臨む日本代表を発表し、MF香川(ドルトムント)やFW岡崎(レスター)本田(ACミラン)ら23人が選ばれた。3日に埼玉スタジアムでカンボジアと、8日には中立地のテヘランでアフガニスタンと対戦する。

 6月にホームで行われた予選初戦は、シンガポールと0-0で引き分けた。ハリルホジッチ監督は記者会見で「われわれは勝たないといけない。そして得点を取らないといけない」と話した。

 初選出はなく、海外組はドイツに移籍したFW武藤(マインツ)ら10人が選ばれ、所属クラブのないGK川島は外れた。国内組はFW宇佐美(G大阪)や22歳のMF遠藤(湘南)らが名を連ねた。チームは31日に集合して練習を開始する。