サッカーU-19(19歳以下)女子日本代表「ヤングなでしこ」が30日、アジア選手権が開催されていた中国・南京から成田空港着の航空機で帰国した。

 29日の北朝鮮との決勝は、延長0-0からPK戦の末に優勝。上位3カ国に与えられる16年U-20女子W杯パプアニューギニア大会の出場権も獲得し、高倉麻子監督(47)は「アジアを勝ち抜くことは難しいので自信になった。(W杯では)世界一を目指す」と話した。今大会4得点で、大会MVPのFW小林里歌子(18=常盤木学園高)は「決勝でPKが決められて良かった」と笑った。