W杯アジア2次予選に臨む日本代表が8月31日、埼玉県内で合宿を開始した。

 MF遠藤航(22=湘南)は、ハリルホジッチ監督からの体脂肪率の高さを指摘されたが、考え方はぶれなかった。湘南での測定法では9%だが、代表での測定法では13%で、FW興梠、宇佐美とGK西川とともに8分間の“指導”を受けた。これまで筋肉量を増やして体重増に取り組んでおり、「体重を減らすというよりは、筋肉に変えられるようにやっていければ」と、急なダイエットではなく、筋力アップで体脂肪を減らしていくつもりだ。ちなみに4人の中では興梠の数値が最も高かったといい、16・4%だった4月に続いて今回もワーストだったとみられる。