日本代表が23人全員合流し1日、W杯アジア2次予選カンボジア戦(3日、埼玉)に向けて試合会場で冒頭15分を公開した練習を行った。

 練習前、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)は、午前中に帰国したDF長友とMF香川を呼びつけ、4分間通訳を介して身ぶりを交えながら熱く語った。前日8月31日に途中離脱したDF槙野に代わって初招集されたDF丸山祐市(26=東京)も練習に参加。FW宇佐美らと談笑しながらパス回しをして、意思疎通を図った。

 恒例となった練習前の円陣を組んでの青空ミーティングは、7分50秒間行われた。そのあと全員でピッチを軽く2周ランニング。ウオーミングアップを行い、全員がピッチに広がってパス回しをした。