カンボジア代表が2日、W杯アジア2次予選日本戦(3日、埼玉)に向けて、試合会場で公式会見と前日練習を行った。

 韓国出身の李太勲監督は日本との実力差を認め、「日本は明らかにレベルが高く、勝つのは厳しいと思う」などと謙虚な発言が続いた。日本-シンガポール戦も映像で研究したそうで「まずは守りを固める。選手には奪ったら自信を持って前に進めと伝えたい」と展望を口にした。過去にブータン代表監督も務めた小原一典氏がテクニカルディレクターに就く。監督は「なぜか分からないが、小原は情報を教えてくれない」と冗談ではぐらかしたが、日本の特長はしっかりと把握していそうだ。