サッカー日本代表は今日8日、中立地のオマーンでW杯アジア2次予選E組のシリア戦に臨む。

 シリアのイブラヒム監督は「日本をリスペクトしているが、恐れてはいない。ここは我々の家だ」と強気な姿勢を貫いた。政府軍と反体制派武装勢力の内戦など混迷を極める中での中立地開催。「国が病んでいる時期ではあるが、決して死んではいない。我々はサッカーで戦う。存在を示したい。そういう強い気持ちでいる」と強い覚悟で臨む。