日本協会は5日、東京・JFAハウスで11月のW杯アジア2次予選シンガポール戦とカンボジア戦(ともにアウェー)の日本代表メンバー23人を発表した。

 MF遠藤航(22=湘南)は、複数ポジションをこなせる強みを生かし先発を狙う。9月の合宿でDF吉田麻也(27=サウサンプトン)から「海外でプレーするなら、いろんなポジションができたほうがいい」と助言されたといい、センターバックとボランチなど「すべてのポジションの質を伸ばして代表に絡んでいけたら」と意気込んだ。10月下旬のU-22日本代表合宿では発熱でリタイアして体重が2キロ減。「もう1キロ戻りました。体脂肪も9%台だったので大丈夫」と笑顔を見せた。