シンガポールは堅守が崩れて3失点したが、6月の対戦で好セーブを連発したイズワンが、この日も奮闘した。

 本田のFKを防ぎ、金崎の突進にも冷静に対処。日本を悩ませた相手GKをハリルホジッチ監督は「試合後、彼を祝福した。この2試合で何度止められたか分からない」と称賛した。

 後半には日本ゴールに迫る場面もあり、シュタンゲ監督は実力差を認めつつも「少ないながらチャンスもつくった」と振り返った。