元日の天皇杯決勝を日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が視察に訪れた。試合開始15分ほど前に、会場の東京・味の素スタジアムに到着した。

 歴代の外国人代表監督は、公式戦など代表の活動がなければこの時期は母国に帰国しており、元日の天皇杯決勝視察は異例。

 いきなり、16年の初仕事に取りかかった。

 G大阪の勝利を見届け「面白い試合だった。試合の入りは両チームとも消極的だったが、ガンバが先制して互いにプレーし始め、決定機もあった。その上で、ガンバには勝つ資格があった」と評した。