リオデジャネイロ五輪出場を決めたサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表のスタッフ会議が10日に東京都内で開かれ、8月の本大会に向けた強化日程などを確認した。

 日本サッカー協会の霜田正浩強化担当技術委員長によると、7月下旬にブラジルに入って気候や時差調整のための直前合宿を開始する。

 6月下旬の国内での親善試合が大会前の最終戦となる予定で、出発直前の壮行試合は実施しない見通し。3月下旬の海外遠征や、5、6月の親善試合の相手は五輪出場国を中心に選定中で、対戦経験のない南米、アフリカ勢を候補にしている。

 4月には短期の国内合宿を実施。5月にはポルトガル、メキシコ、ナイジェリアなどの五輪出場国も参加を予定するトゥーロン国際大会(フランス)を戦う。