ハリル日本がシリアとの首位攻防戦となった最終節を制し、1位突破を決めて最終予選に弾みをつけた。

 序盤から主導権を握り、前半17分にオウンゴールで先制。その後も再三、決定的なチャンスを迎えながら前半は1点リードのまま折り返したが、後半21分にMF香川真司(27=ドルトムント)のゴールで追加点。さらに同41分、FW本田圭佑(29=ACミラン)もゴール。終了間際にも香川とFW原口が立て続けにゴールを決め突き放し、そのまま勝利した。

 日本は6月のキリン杯2試合を経て9月1日にW杯最終予選の初戦(対戦相手、会場未定)を迎える。同予選の組み合わせ抽選は4月12日に行われる。