日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が18日、熊本地震での被災者らを思いやり、お見舞いとおくやみの言葉を述べた。都内でポスト・イットブランド(スリーエム ジャパン株式会社)のアンバサダー就任イベントに出席。「ぜひ、伝えてほしい」と自ら切り出し「私も人生において過酷な体験(内戦)をしたが団結して乗り越えていきたい。ある意味、戦争に似ているような困難な状況で、私もはっきり思い出すことができる。私にできることを今、一生懸命考えている」と報道陣にメッセージを託した。

 慈善活動にも熱心で、これまでもいろいろな活動を行ってきた。「現地に行くのもひとつ。田嶋会長と話をしたい。チャリティーマッチもいいだろう。日本代表として何ができるか。選手として、代表の監督としてもチャリティーは経験しているから」。被災者、被災地に寄り添っていくつもりだ。