横浜MF喜田拓也(21)が13日、U-23(23歳以下)日本代表のフランス・トゥーロン国際大会に参加する遠征メンバーに選出された。

 代表活動は15年10月の佐賀合宿以来で久々の招集となった。「このタイミングで選ばれたことにも何か意味があると思う。最大限の力を出して生き残りたいし、アピールしていきたい」と意気込んだ。

 横浜ではボランチの定位置を確保し、今季は全試合に出場しているが、代表から招集がなかなかかからなかった。

 11日のガーナA代表との国際親善試合には、同僚のMF前田直輝(21)とFW富樫敬真(22)が出場しており、「これ以上ない刺激と悔しさを自分で感じながら(練習に)取り組んできた」と話す。リオデジャネイロ五輪が迫っている時期で得た最大のチャンスをものにするつもりだ。