リオ五輪代表のOA枠に内定している広島DF塩谷は20日、母校の徳島商高(徳島市)で行われた壮行会に出席した。

 約800人の後輩たちから拍手で迎えられ、女子生徒からの花束を笑顔で受けとり固い握手を交わした。壮行会後の記者会見では「夜遅くまで厳しい練習をして培ってきたものが自分の原点で、思い入れのある学校」と振り返った。会見の最後には「五輪はサッカー選手にとって憧れの大会。日本のために戦いたい」と抱負を話した。