先発したMF井手口陽介(19=G大阪)とDF亀川諒史(23=福岡)は不完全燃焼に終わり悔しさをにじませた。ハーフタイムで交代した井手口は「いつも通り平常心で入れたけど、相手がいいプレーをしてきて戸惑ってしまった。手応えとしてはあまり良くなかった」と言葉をしぼりだした。

 ハンドで相手にPKを与えた亀川は「ヘディングでクリアすべきだった」と反省し「あとは結果を待つだけ。ここまで可能性は積み上げてきたつもり」と天命を待つ。