日本協会は1日、24歳以上のオーバーエージ(OA)3選手を含む五輪代表18人を発表した。

 DF塩谷(広島)は母に感謝の金メダルを贈る。OA枠での出場で「金メダルを取りたい」と宣言。国士舘大在学中に父が他界し、サッカーをやめることも考えた。そんな背景があるから「母には、こんな丈夫な体に育ててくれてありがとう。亡くなった父も天国で見守ってくれている」。世代別代表とは無縁だったが、恩返しを込めて初の世界大会に挑む。