国際親善試合スウェーデン戦(21日・カルマル)に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」が17日、成田空港からスウェーデンに向けて出発した。

 リオデジャネイロ五輪出場国の胸を借り、強化を図る。就任後、初勝利を狙う高倉麻子監督(48)は「勝ちにはいきますが、結果を恐れないでやりたい。選手1人1人の持っている能力を引き出せるようにやっていきたい」と話した。

 MF中島依美(25=INAC神戸)が、けがのため辞退が決定。国際Aマッチ31試合に出場する攻守のキーマンの離脱は痛手だが、指揮官は「期待している選手なので、残念ですけど、新しい選手もいるし、そういう選手たちに頑張って欲しい」と新戦力の台頭を期待した。なお代替選手は招集しない。

 代表初選出のMF国沢志乃(25=長野)は「みんなからいろいろ吸収したい。その中でも自分のプレーを出したい」と意気込んだ。粘り強い守備と豊富な運動量が武器のMFは、普段は長野放送で、午前9時30分から午後3時まで働く。「CMがちゃんと流れているかのチェックをやってます」。職場の仲間からは「頑張ってね」と激励されたという。高倉監督も「未知数ですが、身体的に強い」と期待を寄せる。代表定着を狙いたい。