日本サッカー協会は今日25日、9月から始まるW杯ロシア大会アジア最終予選初戦のUAE戦(9月1日・埼玉スタジアム)とタイ戦(6日・バンコク)の日本代表メンバーを発表する。

 日本の最大のライバルはオーストラリアだ。最終予選では3大会続けて同組で、過去2大会はそろって本大会に出場しているが、直接対決では3分け1敗。10月11日の第4戦(アウェー)が最初のヤマ場と言えそうだ。

 中東勢とは6試合。初戦で対戦するUAEには、昨年1月のアジア杯準々決勝でPK負けした。アジア杯4強のイラクとは、前回の最終予選で2試合とも1-0と接戦。W杯予選で23年ぶりの対戦となるサウジアラビアは、2次予選でUAEに1勝1分けだった。来年のアウェー3試合は特に厳しい戦いになりそうだ。

 タイはB組で国際サッカー連盟(FIFA)ランキングが最も低いが、2次予選ではイラクと2分けと侮れない。過去のW杯予選で4戦全勝と相性がよく、バンコクでの第2戦は勝ち点3を奪いたいところだ。