日本サッカー協会は25日、KDDI株式会社と日本代表チームのサポーティングカンパニー契約を締結したと発表した。

 KDDIは日本代表、なでしこジャパンなど全てのカテゴリーの日本代表を支援するスポンサーとなり、契約は25日から22年12月まで。

 東京・文京区のJFAハウスで行われた記者会見に日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)も登壇。「スタッフの仕事はここ数10年発展した技術なしにはやっていけない。特に携帯。代表の候補として20人くらいが海外でプレーしている。海外のプレーヤーとのコミュニケーションは絶対に携帯が必要。契約できたことは誇り」と喜んだ。

 KDDIはAFC(アジアサッカー連盟)、EAFF(東アジアサッカー連盟)とも契約を締結。ハリルホジッチ監督は、auのコーポレートカラーであるオレンジ色の必勝だるまの左目に丁寧に墨を入れ、「最終予選を突破したらもう1つの目を書き、笑いのために口も書こうと思います」とご機嫌な様子だった。