日本協会の田嶋会長は8日午前にハリルホジッチ監督らと話し合いをした後、熊本へ急行。熊本県庁で蒲島郁夫知事と面会し、熊本地震からの復興支援の義援金、募金、寄付の合計3148万3949円の目録を渡した。内訳は5月に佐賀で行われたU-23(23歳以下)日本代表チャリティーマッチの収益の3分の2、A代表選手の寄付など。

 同会長は「いずれなでしこジャパンにも熊本で試合をしてもらいたい」と語り、継続して復興支援を行う考えを示した。