日本サッカー協会は15日、東京都内で理事会を開き、日本代表のコーチに男子のリオデジャネイロ五輪代表監督を務めた手倉森誠氏(48)の再任を決めた。早川直樹コンディショニングコーチ(53)の留任も承認した。

 手倉森氏は昨年10月に兼任していた日本代表コーチを離れ、五輪に専念。協会はワールドカップ(W杯)ロシア大会を目指すチームに日本人コーチが必要と判断した。

 Jリーグでの監督に必要な資格の公認S級コーチには元日本代表の服部年宏氏や三浦淳寛氏ら、4人を認定。8月下旬に地震被害のあったイタリアのサッカー協会には2万ドル(約204万円)の寄付を決めた。