日本が2大会ぶり8度目のU-17(17歳以下)W杯出場を決めた。

 前半31分に決めたDF瀬古のゴールを守りきり、準決勝進出とともに出場権を獲得した。スペイン・バルセロナ下部組織出身のFW久保建英(たけふさ、15=東京U-18)は、ゴールこそなかったもののドリブルで何度もUAE守備網を切り裂いた。試合後、森山監督は「本当に苦しい苦しい展開だった。でも1-0だけど完勝だったと思う。(選手たちには)お疲れさんですけど、まだまだ優勝という宿題が残っている。アジアの王者としてW杯にいきたい」と喜びを語った。29日には準決勝に臨む。

 日本が出場権を獲得したU-17W杯は、来年9月にインドで開幕する。