日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が29日、東京・JFAハウスでW杯アジア最終予選イラク戦(6日、埼玉)とオーストラリア戦(11日、メルボルン)に臨む代表26人を発表した。

 ハリルホジッチ監督が会見でケルンFW大迫の名前を連呼した。ブンデスリーガで2戦連発中と好調で「なぜ呼ばないのか」と質問されると「1年間で、やっと2点。まだリストには入っていない」と説明。一方で「これを続け、岡崎より良ければ呼ぶ可能性もある」と含みは持たせた。鹿島石井監督への造反で追放しているFW金崎の復帰はなく、言及もせず。代わってG大阪の192センチFW長沢やザンクトパウリFW宮市、ブルガリア1部ベロエでプレーする元町田のMF加藤恒平らの名を挙げた。