5大会ぶりのU-20(20歳以下)W杯出場を目指す日本はイランに0-0で引き分けた。勝てば5大会連続の8強進出だったが、お預けとなった。

 前半はシュート1本と消極的な攻撃が目立った。後半に入ると、初戦のイエメン戦で得点を挙げたFW岩崎悠人(18=京都橘)同24分にMF原輝綺(18=千葉・市船橋)の2人を投入するも、得点を奪えずにドローに終わった。内山篤監督(57)は「後半勝負というところで、最後のところを崩せなかった。選手は頑張った」と話した。

 日本は各組上位2チームの計8チームで行われる決勝トーナメント進出をかけて、前回大会王者のカタールと20日に対戦する。日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。敗れても、イエメン-イラン戦でイランが引き分け以下の時に突破が決まる。