日本協会は21日、東京・JFAハウスでフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア新監督(42)の就任会見を行った。スペイン人の同監督は、日本協会の田嶋幸三会長と登壇。同会長がまず「新監督として迎えられることを、本当に喜んでおります。新たなスタートを切るにふさわしい監督に来ていただけた」と紹介した。

 ガルシア監督は目標を段階的に「まずは次のアジア選手権で表彰台に上がること。口で言うほど簡単ではないが、それを成し遂げ、(その後は)次のW杯の出場権を確実に得ること。その後、状況を踏まえてW杯での目標を決めたい」と、しっかりと説明した。

 同時に、初の活動となる日本代表候補合宿(24日から3日間・愛知)のメンバー18人も発表。うち5人が初招集という顔ぶれで、ガルシア・ジャパンが船出する。

 日本はこの秋に行われた16年W杯コロンビア大会の出場を逃しており、新監督を迎え新たなスタートを切る。なお次回の20年W杯の開催地には日本協会が立候補しており、開催地としては愛知が挙げられている。開催地はこの冬に決まる予定。