「リトルなでしこ」ことU-17女子日本代表がPK戦の末に北朝鮮に敗れ、大会史上初の2連覇を逃した。

 前半は主将のMF長野風花(17=浦和レッズレディースユース)を中心に、攻撃的なサッカーで再三のチャンスをつくった。FW高橋はな(16=浦和レッズレディースユース)、FW植木理子(17=日テレ・メニーナ)らが果敢にゴールを狙ったが、両チーム得点で前半を終えた。

 後半にはDF金勝里央(17=浦和レッズレディースユース)、FW遠藤純(16=JFAアカデミー福島)らを投入。さらに攻撃的に攻め続けたが90分で決着がつかなかった。

 PK戦では4-5で北朝鮮に軍配が上がった。