Ｂ組の日本は埼玉スタジアムでサウジアラビアを２－１で下して３勝１分け１敗の勝ち点１０とし、自動的に本大会出場権を獲得する２位に浮上した。勝ち点１０のサウジアラビアは日本を得失点差で上回って首位を守り、タイと２－２で引き分けたオーストラリアが同９で３位に後退した。

　年内最終戦となる折り返しの第５戦で、日本は前半終了間際に清武（セビリア）がＰＫを決め先制。後半３５分に原口（ヘルタ）の最終予選４試合連続となるゴールで突き放し、反撃を試合終了間際の１点でしのいだ。

　第６戦は来年３月２３日に行われ、日本は敵地でアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）と対戦する。

　Ａ組では韓国がウズベキスタンに２－１で逆転勝ちして勝ち点１０で２位に。イランはシリアと０－０で引き分けて同１１で首位を守り、中国－カタールも引き分けた。