日本代表の海外組が16日、W杯アジア最終予選サウジアラビア戦から一夜明けて所属クラブに合流するため日本を出発した。

 FW清武弘嗣がサウジアラビアからの白星に手応えをつかんだ。若手を積極的に先発起用したハリルホジッチ監督の決断について「賭けの部分もあったと思う」とその心中をおもんぱかった。攻撃の核として先制のPKを決めるなど、プレッシャーを吹き飛ばす活躍。「一丸となってやれた。(今後の)新しいオプションとして考えてくれれば」と、謙虚に自信を口にした。