日本代表の海外組が16日、W杯アジア最終予選サウジアラビア戦から一夜明けて所属クラブに合流するため日本を出発した。

 FW久保裕也がけがを治して代表に定着する。初先発したサウジアラビア戦は前半45分で本田と交代。理由は右膝の負傷で、前半5分に相手DFに囲まれた際に痛め、隠してプレーしていたという。成田空港に右足をかばった歩き方で現れ「帰って診てもらう」とスイスで精密検査を受ける予定。年内の残り試合に影響を及ぼす可能性もあるが「治して(初A代表で)見えた課題を克服し、18年のW杯を目指したい」と意気込んだ。