日本サッカー協会は28日、東京都内で技術委員会を開き、W杯アジア最終予選B組を2位で折り返した日本代表についてハリルホジッチ監督の現体制を維持することを確認した。

 西野朗委員長は「いい形で後半につなげた。次の3月に向けてさらなるバックアップをしなければいけない」と話した。

 来年のU-20(20歳以下)W杯、U-17(17歳以下)W杯出場を決めた年代別代表も体制を継続。海外遠征の増加やコンディショニングコーチの採用が強化につながったと分析した。

 来季から立ち上がるU-18(18歳以下)、U-15(15歳以下)の代表監督人事は西野委員長に一任され、U-18はJ2岡山などを率いた影山雅永氏が候補に挙がっている。