U-20(20歳以下)日本女子代表のヤングなでしこが、宿敵米国を下し、3位に輝いた。

 日本は後半42分、途中出場したFW上野真実(20=愛媛)が左足の鮮やかなループシュートを決めた。これが決勝点となった。

 殊勲のFW上野は「勝ててよかったです。狙ったシュートではなかったけど、点が入って、結果的によかった」と喜んだ。今大会5点目で、大会得点ランクトップとなった。また、高倉監督は勝利にも「米国がしたたかにやってきた。それでも我慢してやっていこうと話した。まだまだすべてにおいて自分たちの力が足りない」と話した。