長谷部負傷の逆風が吹く日本代表に、ささやかな追い風が吹いた。

 23日(日本時間24日)のW杯ロシア大会アジア最終予選UAE戦の2日前に非公開練習を行う予定だった競技場が、ハリファ・ビン・ザイード・スタジアムからシーク・タヌール・スタジアムに変更された。元の会場は、周囲を誰でも登れる岩山に囲まれ非公開にしても「丸見え」になる構造。しかし日本協会関係者が粘り強く交渉し、高い塀に囲まれた後者の使用許可が下りたという。