大事なW杯アジア最終予選UAE戦(23日、アウェー)に向け、日本代表が22日、会場のアルアインのハッザ・ビン・ザイード・スタジアムで公式練習を行った。

 冒頭約10分のみが公開されたが、右足親指の痛みを抱えていたMF高萩洋次郎が不在。痛みがあるため宿舎に残ったといい、UAE戦の出場はかなり厳しい状況となった。

 会場入りするハリルホジッチ監督の隣には、この日、日本からUAEに入った日本協会の田嶋幸三会長の姿が。同会長は選手が着ている赤い練習着を着用しピッチ脇から選手の動きを見守った。

 この試合に向け、ハリルホジッチ監督が言っていた「日本協会全体で(最終予選に)向かっていかなくてはならない」との言葉通り、協会トップも含め一丸で難敵との重要な一戦に向かう。