日本サッカー協会の前技術委員長・霜田正浩氏(50)が、今春からニッカンスポーツ・コムのコラムに登場します。

 霜田氏は、高校卒業後、ブラジルサッカー留学をへて、フジタ工業(現湘南ベルマーレ)などで主にトップ下、ボランチでプレー。引退後はFC東京のヘッドコーチ、YSCC横浜の監督、ジェフユナイテッド千葉のヘッドコーチ、さらにFC東京の強化担当、日本協会の技術委員長なども務めました。現場とフロントでの豊富な経験を生かし、今後はニッカンスポーツ・コムでさまざまな話題に切り込みます。

 日本サッカー協会の技術委員長時代には、日本代表ハリルホジッチ監督の招聘(しょうへい)を主導しており、まずは18年W杯ロシア大会アジア最終予選のUAE戦後(3月25日掲載予定)とタイ戦後(同29日掲載予定)に試合を振り返り、分析します。4月以降も日本サッカー界の話題や日本代表関連リポートなどをお届けします。

 ◆霜田正浩(しもだ・まさひろ)1967年(昭42)2月10日、東京・豊島区生まれ。都立高島高卒業後、カズ(横浜FC)らと一緒にブラジル留学。帰国後、フジタ工業、横河電機などでプレー。04年S級ライセンス取得。10年日本サッカー協会技術委員に就任し、14年9月~16年3月に技術委員長歴任。ザッケローニ氏、アギーレ氏、ハリルホジッチ氏と直接交渉し、日本代表監督として招聘。夫人と1男1女。