23日深夜にテレビ朝日系で放送されたW杯アジア最終予選「UAE-日本」(午前0時26分から124分間)の平均視聴率が10・3%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べでわかった。平日の深夜にもかかわらず2ケタに乗り、関心の高さを示した。

 試合は前半13分にFW久保裕也(23=ヘント)の代表初ゴールで先制すると、後半6分にMF今野泰幸(34=ガンバ大阪)が久保のアシストからゴールを挙げ貴重な追加点。昨年9月にホームでの初戦で逆転負けした難敵に雪辱した。日本は4勝1分け1敗の勝ち点13とし、W杯出場権を自動的に獲得できる2位をキープした。

 日本の次戦は28日にホームでタイと対戦する。