前半8分のMF香川真司(28)の先制点は、右サイドからクロスを挙げたFW久保裕也(23)と、そのボールをすらして香川にボールをパスしたFW岡崎慎司(30)の2人に異例の「ダブルアシスト」が記録された。

 日刊スポーツでは1ゴールに対して2人の選手にアシストを付けないが、今回の日本サッカー協会の公式記録では香川の先制点のアシスト欄に久保と岡崎の背番号「14、9」が記されていた。

 この得点は最後に決めた香川だけでなく、久保のクロス、岡崎のフリック(ボールを少しかすらせ、後方にボールを送るプレー)なくして生まれなかったと判断されたようだ。