サッカーのU-20(20歳以下)日本代表が29日、ドイツ遠征を終えて羽田空港に帰国した。

 練習試合4試合で2得点を挙げるなど、5月開幕のU-20W杯韓国大会でのメンバー入りへアピールしたチーム最年少の15歳のFW久保建英(たけふさ、東京ユース)は「なじんできていると感じる。少し自信もついた」と前向きに振り返った。練習試合ではFKのキッカーを務めるなど、周囲との信頼関係も深まってきている。

 U-20日本代表は今後、4月に千葉県内で2日間の国内合宿を行い、練習試合も組む予定。5月上旬にはメンバーが発表される見通しだ。内山監督は「(メンバー選考は)いい悩み。対戦相手を見た上で、コンディションも含めてメンバーを決めたい」と話した。