30日に発表された女子日本代表なでしこジャパンのメンバー23人に、マイナビ仙台レディースからはMF佐々木繭(24)とDF市瀬菜々(19)が招集された。

 チームはこの日、ホーム開幕戦となる4月2日の新潟戦に向けて、戦術確認の練習などを行った。

 初招集された市瀬は「守備面での強さをアピールしたい。試合に出たい」と意気込んだ。

 佐々木は「(3月にポルトガルで開催された国際大会の)アルガルベ杯ではいいプレーができなかった。もう1回チャンスをいただいてうれしい」と語った。代表は4月9日に熊本で「熊本自身復興支援マッチ がんばるばい熊本」として、コスタリカとキリンチャレンジ杯で対戦する。「仙台なので、いろいろな思いを持って熱いプレーを。熊本のみなさんに勇気を届けられるようにしたい」と抱負を語った。