日本サッカー協会は2日、都内のJFAハウスで会見を行い、20日開幕のU-20(20歳以下)W杯韓国大会に出場する日本代表メンバー21人を発表した。

 ガンバ大阪からは、MF堂安律(どうあん・りつ、18)DF初瀬亮(19)MF市丸瑞希(19)の最多3人が選出された。

 注目は現在公式戦3試合連続得点中と絶好調の堂安。

 強力な攻撃陣がひしめくG大阪で、2トップの一角として主力に定着しつつある。昨年のU-19アジア選手権でMVPに輝き、昨季のアジア年間最優秀ユース選手賞も受賞した18歳は「日本のサッカーを存分に発揮できるように頑張りたい。そして、自分自身が世界でどれだけ通用するのか、力を発揮してきたいです! 先輩方が作った最高記録(99年準優勝)を超えて帰ってきます」と優勝を宣言。着実にJ1で結果を残している堂安が頂点まで導く。