ヴィッセル神戸のDF藤谷壮(19)が2日、U-20(20歳以下)W杯韓国大会(20日開幕)の日本代表メンバーに選出された。

 藤谷は、神戸の下部組織出身。16年10月のU-19アジア選手権では6試合中3試合に先発し、初優勝に貢献した。U-20W杯に神戸の選手が出場するのは、DF柳川雅樹が選出された2007年以来、10年ぶり。

 50メートル5・9秒の俊足は「長所のスピードを生かしたオーバーラップや縦の仕掛けを試してみたい。身体能力の高い相手にチームで対抗していきたい」と意気込みを語った。

 日本はグループDで、21日に南アフリカ、24日にウルグアイ、同27日にはイタリアとそれぞれ対戦する。